Re: Stars

ますだ沼暮らし。

ツアーパンフレットで振り返るNEWSの“White”

WHITEツアーのコンセプトであり、NEWSのグループカラーである“白”。デビューから今まで、彼らは“白”に関する発言をたくさんしています。今回は、これまでのツアーパンフレットから振り返って書き出してみました。

A Happy NEWS Year 2006

小山「前回のコンサートを“白”だとしたら、そこに少し黒を足してグレーくらいにできればいいかなって感じ。それに、最後はやっぱり真っ白なイメージで終わりたいっていうのもあるから、前半部分に少し黒い要素を入れることによって…、要するにステージにメリハリをつけられればいいかなってこと

NEWS Spring Concert Tour 2006

【白】
小山「純」
増田「NEWS!
加藤「子ども。無邪気っていうかピュアな感じ」
手越「純粋」

NEWS Concert Tour 2007(Never Ending Wonderful Story

増田「NEWSって、オレのイメージの中ではすごく“キレイなグループ”って感じがするんだよ。色でいうなら白っていう感じかな。でもひとりひとりを見ると、実はそれぞれ全然違うカラーを持ってるんだよね。キャラが似てる人もいないし、人として目指してるところもみんな違う。そういう意味ではカラフルな集まりのはずなのに、6人集まったら白になれるっていうのがおもしろいところなんじゃないかな」

NEWS WINTER PARTY DIAMOND 2008 - 2009

小山「今回のコンサートは一見NEWSっぽくないようでいて、実はNEWSらしくもあり…っていう仕上がりになってるんじゃないかな。今までの真っ白だったところに、黒や赤という色を足して、ちょっと大人風味を足してみました」
増田「NEWSっていうグループは、元気でさわやかな白っぽいイメージがあると思うの。俺自身もそう思われてると思んだけど、でもそれだけのイメージになりたくないんだよね。「NEWSって“白で元気!”みたいなイメージがあったけど、コンサートで見てみたら黒も似合うし、すごくかっこよかった」って思ってもらいたい。白っていうベースはありつつ、でもこういうのも似合うね…そうなれるのが一番いいんじゃない?」
加藤「今までのNEWSは、色で例えるなら、白。白は白でいいんだけど、俺らは何をやっても、どこかに白い部分はちゃんと出ると思うの。だったらそこに赤とか黒といった、今までのNEWSになかった色を足すっていう挑戦をしてもいいんじゃないかって思った。今までのNEWSからステップアップするための挑戦。イメージが変わってしまうかも…という意見もあったけど、メンバーの「進むには失敗を恐れちゃいけない」っていう気持ちが、今回こうやって形にすることができたんだ。いつもは保守的な俺だけど、“攻めのNEWS”っていう新しい展開に、かなりワクワクしてる」

LIVE! LIVE! LIVE! NEWS DOME PARTY 2010

小山「具体的にNEWSの色っていうのは何色かというと、僕は白だと思うんだ。それは決して6人になった時に自分の色が消えるということではなくて、6つの違う色が合わさることで不思議と白になるというイメージ。一見矛盾してるように聞こえるかもしれないけど、1人1人が自分の色をどんどん濃くしていけばいくほど、グループとしてはどんどんキレイな白になっていけると思うんだよ」

NEWS LIVE TOUR 2012 〜美しい恋にするよ〜

小山「シングルの『チャンカパーナ』の衣装を、デビューした時と同じ白にしようって言い出したのもマッスー。すごくいいアイディアだなって思ったし、その発想がすごいなと思ったよ」

NEWS LIVE TOUR 2015 WHITE

増田「NEWSってデビューしたときからグループのイメージカラーが白だったでしょ。白馬の王子様というか、白くてキレイでキラキラしてるってイメージ。それは今でも変わらず持ってると思う。それぞれがいろんな経験を積んでたくさんの色を重ねているからこそ、4人が集まったときに白に戻れる良さを大切にしたいね」
加藤「打ち合わせでは、NEWSが今まで持ってた“白”の要素に加えて何か新しい、今のNEWSならではの“白”というものを出していけたらいいなって思いを持った上で、いろんなアイディアを出していったよ」


4人での初めてのコンサートだった「NEWS LIVE TOUR 2012 〜美しい恋にするよ〜」のオープニングでは真っ白な衣装で登場し、“白”へのこだわりを見せていましたが、今回のツアーでは、衣装について「白いパレットに僕らがいろんな色を足していけたらいいなと思って、あえて白にこだわらなかった」*1と言っていました。
未来はキャンバス
想いを自由の筆にして
怖れることはない
夢を描いてこう
(MR.WHITE)
残すは東京ドーム公演のみとなりましたが、東京ドームという広くて真っ白なキャンバスにも、カラフルな夢を描いてほしいと思います!


*1:2015年3月21日名古屋公演にて。