君がいた夏とバタフライ
NEWSのニューシングル『KAGUYA』のカップリング曲として収録されている『バタフライ』が、増田貴久MASTER HITS(1月9日放送)マスターピースのコーナーで『君がいた夏』のアンサーソングとして紹介されました。(1月11日放送SORASHIGE BOOKや1月15日発売QLAP!などでも明言あり)
アンサーソングとは
既に存在する歌に対する返答として作られた歌のこと。元となる歌とは別の歌手・アーティストによるものが多いが、自身で「続編」の意味でアンサーソングを作る例も見られる。(Wikipediaより)
アンサーソングは元になる歌と別のアーティストが歌う場合が多いとのことですが、『君がいた夏』と『バタフライ』はどちらもNEWSのシングルカップリング曲として収録され、Kafka氏が作詞を担当されています。
『バタフライ』を最初に聞いた時から、
夢の中でも優しいひとね
とまっすーが歌う部分がすごく女性的だなぁと気になっていたので『君がいた夏』のアンサーソングと知って、なるほど、と思いました。
『君がいた夏』は、「僕」が「君」と過ごした夏の終わりと共に旅立ち、ふたりが別々の道を歩き出すというストーリーです。
遠ざかるホームから 君の声響いた
「好きだよ、いつかまた会おう」
別れの時の「君」の言葉が印象的でした。
一方『バタフライ』は、「あなた」の帰りを待つ「わたし」のお話。
ひとりきりで過ごす夜も
雨の止まない朝でも
ひとつ ふたつ 数えたのは
あなたへの想い
離れていても「あなた」を想い続けている「わたし」が描かれています。
タイトルにもなっているバタフライ(蝶)は歌詞中にも度々出てきます。
わたしの心を舞う蝶
空に 羽ばたいた バタフライ
ひらり 舞い降りた蝶は
あなたの幻か
これらの歌詞から、『君がいた夏』の「僕」がバタフライだと解釈できますね。「僕」が蝶なら「わたし」は花でしょうか。
海辺にそっと咲いた 純白のユリの花
あなたの帰りを待つように
白ユリの花言葉は純白、無垢など。純潔のシンボルともされています。
離れ離れになっても想い続けるふたりの切ない恋心が爽やかに優しく歌われている『君がいた夏』と『バタフライ』。併せて味わう楽しみができました。
『君がいた夏』は『ONE -fot the win-』の通常盤にのみ収録、『バタフライ』は『KAGUYA』の限定盤A、B、通常盤すべてに収録されています。
- アーティスト: NEWS
- 出版社/メーカー: ジャニーズ・エンタテイメント
- 発売日: 2014/06/11
- メディア: CD
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